よしながふみさんの漫画、男女逆転の『大奥』影響で再び大奥ブームがきました。
2024年にはかつてのフジテレビの人気ドラマ大奥の新作の放送が決まりましたね。
今回は、新しいドラマの大奥のおさらいとして、歴代のフジテレビの大奥シリーズの歴代キャストやあらすじをまとめて紹介したいと思います.
フジテレビ版『大奥』まとめて紹介
2003年6月の20時に火曜時代劇枠としてスタートした『大奥』。
当時時代劇が人気低迷のため、若い層の視聴者にも関心を持つように時代劇経験の少ない俳優をキャスティングし、スーパー時代劇シリーズとして放送しました。
元来の時代劇にはない斬新な演出と、豪華で華やかな世界が多くの視聴者を惹きつけ、ヒットしました。
更なる人気獲得のため、木10ドラマの枠で『大奥第一章』が放送され、それが前作よりも高視聴率を得、映画や舞台になるなど、人気ドラマシリーズとして確立しました。
これから、フジテレビ版『大奥』シリーズをまとめて時系列で紹介します。
2003年ドラマ『大奥』
- 13代将軍徳川家定正室・天璋院篤子:菅野美穂
- 大奥総取締・瀧山:浅野ゆう子
- 13代将軍徳川家定:北村一輝
- 14代将軍徳川家茂正室・和宮:安達祐実
- 14代将軍徳川家茂生母・実成院:野際陽子
- 女中まる:池脇千鶴
まず、シリーズ1作目となるドラマ『大奥』、時代は江戸最後の幕末で1部と2部構成に分かれています。
1部は13代将軍徳川家定(北村一輝)の時代、正室・篤子(菅野美穂)と大奥総取締・瀧山(浅野ゆう子)の確執が描かれます。
許婚がいながら、政略結婚で嫌々徳川家に嫁がされた篤子。
大奥の堅苦しい生活に馴染めず、大奥総取締・瀧山と衝突してしまいます。
時は流れて、2部の14代将軍徳川家茂(葛山信吾)の時代、家茂の生母・実成院(野際陽子)が大奥入り。
酒豪家で我儘な実成院に女中たちは振り回されてしまいます。
そんな時に『公武合体』策で家茂に嫁いできた和宮(安達祐実)。
お姫様育ち特有の和宮のマイペースぶりに実成院は憤慨してしまいます。
2004年ドラマスペシャル『大奥スペシャル 幕末の女たち』
- 13代将軍徳川家定正室・天璋院篤子:菅野美穂
- 大奥総取締:浅野ゆう子
- 13代将軍徳川家定:北村一輝
- 篤子付き女中・雪江:星野真里
- 14代将軍徳川家茂(幼少期):神木隆之介
2004年に放送された前作のアナザーストーリーです。
時は13代将軍徳川家定の時代、家定に嫁いだ篤子との婚儀から始まります。
薩摩藩主・島津斉彬に養子入りし、許婚を引きづったまま嫁いだ将軍徳川家定正室・篤子。
徳川家定に恋愛感情を持ちながら、大奥を取り仕切る大奥総取締・瀧山、次期将軍を巡って対立する政敵薩摩藩の娘・篤子に対する嫉妬と憎悪が芽生え始めました。
そして、一橋慶喜を次期将軍にすべく薩摩藩に命を狙われる、徳川家定。
数々の陰謀が渦巻くなかの3人の運命は?
2004年ドラマ『大奥 第一章』
- 大奥総取締・春日局:松下由樹
- 3代将軍徳川家光:西島秀俊
- 2代将軍徳川秀忠正室・お江与:高島礼子
- 3代将軍徳川家光側室・お万の方:瀬戸朝香
- 3代将軍徳川家光正室・孝子:木村多江
- お万の方女中・お玉:星野真里
- 3代将軍徳川家光側室・お楽の方:京野ことみ
- 3代将軍徳川家光側室・お夏の方:野波麻帆
2003年に放送された『大奥』の2作目です。
時代は反対の江戸初期の時代、2代将軍徳川秀忠の時代と3代将軍徳川家光の2部にわかれてます。
主人公は3代将軍徳川家光(西島秀俊)の乳母で大奥の基盤を築きあげた大奥総取締・春日局(松下由樹)。
そんな春日局の波乱に満ちた半生が描かれています。
織田信長を裏切った明智光秀の家臣の娘に生まれ、戦国のつらい世を生きたお福(後の春日局)。
夫と離縁しさまよっている中、2代将軍徳川秀忠の長男・竹千代(後の3代将軍徳川家光)の乳母に任命されます。
そんな彼女を良く思わないのが、2代将軍徳川秀忠の正室・お江与の方(高島礼子)。
次男の国松を次期将軍にしたいとお福との確執が繰り広げられるのです。
時は流れ3代将軍徳川家光の時代、大奥総取締に就任し大奥で権勢を振るうお福改め春日局。
男色で、女性に興味を持たない家光に春日局は悩まされます。
そんな家光が一目惚れしたのがなんと尼僧の慶光院(瀬戸朝香)、春日局は慶光院を強引に還俗しお万の方と改め家光の側室にしました。
家光から寵愛されるようになったお万の方。
家光が女性に関心を持つようになり念願の叶った春日局ですが、家光を溺愛するあまりお万の方に嫉妬するようになるのです。
2005年ドラマスペシャル『大奥 第一章スペシャル』
- 大奥総取締・春日局:松下由樹
- 3代将軍徳川家光:西島秀俊
- 2代将軍徳川秀忠正室・お江与:高島礼子
- 3代将軍徳川家光側室・お万の方:瀬戸朝香
- 3代将軍徳川家光正室・孝子:木村多江
- 3代将軍徳川家光側室・お玉の方:星野真里
- 3代将軍徳川家光側室・お楽の方:京野ことみ
- 3代将軍徳川家光側室・お夏の方:野波麻帆
2004年に放送された連続ドラマ『大奥第一章』のアナザーストーリー。
春日局が世を去り8年後、大奥総取締となったお万の方が大奥を取り仕切っていました。
だが、家光が病で倒れ、明日をも知れぬ身となった家光に3人の男子による次期将軍を巡る悪い噂が流れ、お万の方は悩んでいました。
そんなある日、病床の家光に正室・孝子(木村多江)と側室・お楽の方(京野ことみ)が訪れます。
2人は懺悔と称し、過去の犯した過ちを打ち明けるのです。
それは春日局が生きていた頃で、彼女の存在が関係するある出来事でした。
2005年ドラマ『大奥 華の乱』
- 5代将軍徳川綱吉側室・安子:内山理名
- 5代将軍徳川綱吉:谷原章介
- 5代将軍徳川綱吉正室・信子:藤原紀香
- 5代将軍徳川綱吉側室・お伝の方:小池栄子
- 柳沢吉保:北村一輝
- 大奥総取締・右衛門佐:高岡早紀
- 5代将軍徳川綱吉生母・桂昌院:江波杏子
- 柳沢吉保側室・染子:貫地谷しほり
- 5代将軍徳川綱吉側室・大典侍:中山忍
- 桂昌院付き女中・音羽:余貴美子
大奥シリーズの3作目、元禄文化で華やかな5代将軍徳川綱吉(谷原章介)の時代。
ドラマの主人公・安子(内山理名)は史実では、大奥入りしない牧野成貞の娘・安を綱吉の側室にしたオリジナル設定です。
人妻でありながら徳川綱吉の側室として大奥に上がった安子、大奥は将軍生母・桂昌院(江波杏子)が権力を握っていました。
綱吉の側室で、長男竹千代を産んだお伝の方(小池栄子)は桂昌院のお気に入り、綱吉の正室・信子(藤原紀香)は子がなく、お伝の方と桂昌院とは敵対関係にありました。
信子はお伝の方と桂昌院に対抗すべく、京から右衛門佐(高岡早紀)を大奥に呼び寄せ、さらに安子にも手を組もうと話を持ち掛けます。
一方、徳川綱吉の側近として幕府での権勢を振るう柳沢吉保(北村一輝)は信子やお伝の方にも取り入り、綱吉に従順を装うが、本当の魂胆は…
2005年ドラマスペシャル『大奥 華の乱スペシャル』
- 5代将軍徳川綱吉側室・安子/柳沢吉保の恋人・里久:内山理名
- 5代将軍徳川綱吉:谷原章介
- 柳沢吉保:北村一輝
- 5代将軍徳川綱吉正室:藤原紀香
- 5代将軍徳川綱吉側室・お伝の方:小池栄子
- 5代将軍徳川綱吉生母・桂昌院:江波杏子
- 桂昌院付き女中・音羽:余貴美子
連続ドラマ『大奥 華の乱』の番外編、徳川綱吉が将軍に就く前の話です。
主演の内山理名が徳川綱吉の側室・安子と柳沢吉保の昔の恋人・里久の2役を演じました。
綱吉が世を去り、側室であった安子は落飾し、女中の音羽(余貴美子)とともに尼僧として慎ましく暮らしていました。
そんな安子のもとに1通の手紙が届きます。
それは、危篤状態の柳沢吉保からで、懺悔したいことあると言うので音羽に誘われるまま、柳沢吉保宅へ訪れました。
そこで、安子が知らなかった柳沢吉保の過去を知ります。
それは、この世にいない昔の柳沢吉保の恋人・里久の存在です。
徳川綱吉がまだ館林藩主だった頃、2人は結婚を誓い合う仲でした。
それはある出来事で、里久が綱吉に見初められ、それがきっかけで柳沢吉保の人生の歯車が狂わされたのです。
2006年劇場版『大奥』
- 大奥総取締・絵島:仲間由紀恵
- 7代将軍徳川家継生母・月光院:井川遥
- 6代将軍徳川家宣正室・天英院:高島礼子
- 間部詮房:及川光博
- 歌舞伎役者・生島新五郎:西島秀俊
- 6代将軍徳川家宣側室・蓮浄院:松下由樹
- 女中・滝川:浅野ゆう子
- 6代将軍徳川家宣側室・法心院:木村多江
- 天英院付き女中・宮路:杉田かおる
2006年12月23日に公開されたフジテレビのドラマ『大奥』シリーズの完結編として制作された劇場作品。
大奥のスキャンダル『絵島生島事件』を題材にし愛憎を交錯させた内容です。
時は江戸幕府7代将軍・徳川家継の時代。
幕府内部では権勢を誇る間部詮房(及川光博)と老中たちが対立、一方大奥では先代将軍・徳川家宣の正室である天英院(高島礼子)と側室で家継の生母・月光院(井川遥)の確執が行われていました。
月光院の右腕として大奥を取り仕切っていた大奥総取締・絵島(仲間由紀恵)はその働きぶりに天英院派の恨みを買うのです。
ある日寺社詣の帰り道に歌舞伎観劇で、看板役者・生島新五郎(西島秀俊)と出会い惹かれていく絵島。
実は月光院と間部詮房の恋愛関係を暴き排除するために天英院派が画策した罠だったのです。
今まで月光院を支えてきた絵島の運命はどうなるのでしょうか?
2006年ドラマスペシャル『大奥 もうひとつの物語』
- 女中・ゆき(おまん):深田恭子
- 大奥総取締・滝川:浅野ゆう子
- 女中おしの(後の6代将軍徳川家宣側室):貫地谷しほり
- 6代将軍徳川家宣側室・お喜世の方:井川遥
- 6代将軍徳川家宣正室・煕子:高島礼子
2006年に公開された劇場版『大奥』の宣伝に制作されたドラマスペシャルです。
時は6代将軍徳川家宣の時代、貧しい家計を支えるため大奥に奉公に上がった・ゆき(深田恭子)。
ゆきは、おまんという通り名を大奥総取締・滝川(浅野ゆう子)から与えられ、女中奉公が始まります。
女中として働いていたところで同じ女中のおしの(貫地谷しほり)と出会い、心が許せるようになり仲良くなります。
実はおしのには伸吉(吉沢悠)という恋人がいるのですが、あるちょっとした災難で徳川家宣の目に留まり、おしのは側室に取り立てられます。
おしのの心中を知るおまんは密かにおしのと伸吉の恋文の手渡しを手伝いました。
一方、滝川は老中から将軍暗殺の計画を聞かされるのです。
2016年ドラマスペシャル『大奥』
- 11代将軍徳川家斉側室・お美代/お梅の方:沢尻エリカ
- 11代将軍徳川家斉:成宮寛貴
- 11代将軍徳川家斉側室・歌(お梅の妹):蓮佛美沙子
- 女中・お志摩:渡辺麻友
- 大奥総取締・大崎局:浅野ゆう子
- 中野清茂:板尾創路
2003年からスタートした連続ドラマ大奥シリーズの11年ぶりに復活したスペシャルドラマ。
1部と2部にわかれ、2週にわたり放送されました。
主演の沢尻エリカが演じたのは、悪女・お美代と聖女・お梅の11代将軍徳川家斉の2人の側室です。
第一部は徳川家斉(成宮寛貴)の壮年期を描く『最凶の女編』。
住職の娘として育てられ、中野清茂に養子入りしたお美代(沢尻エリカ)。
持ち前の美貌と知性で徳川家斉の寵愛を得て、大奥の頂点に登り詰めます。
そんなお美代はお志摩(渡辺麻友)という女中と出会い心通わせる関係になるようになり…
第二部は徳川家斉の青年期を描く『悲劇の姉妹編』。
姉妹でありながら徳川家斉の側室として大奥に上がったお梅(沢尻エリカ)とお歌(蓮佛美沙子)。
妹・歌から激しい嫉妬を受け、陥れられながらも受け入れる姉・梅の聖女のような姿が描かれています。
2019年ドラマスペシャル『大奥 最終章』
- 8代将軍徳川吉宗側室・久免:木村文乃
- 8代将軍徳川吉宗:大沢たかお
- 6代将軍徳川家宣正室・天英院:鈴木保奈美
- 7代将軍徳川家継生母・月光院:小池栄子
- 8代将軍徳川吉宗生母・浄円院:松坂慶子
- 5代将軍徳川綱吉養女・竹姫:浜辺美波
- 8代将軍徳川吉宗側室・多喜:岸井ゆきの
- 大奥総取締・高瀬:南野陽子
フジテレビ開局60周年特別企画として制作されたドラマ大奥シリーズの完結編。
時は8代将軍徳川吉宗(大沢たかお)の時代、徳川吉宗の側室・久免(木村文乃)の半生が描かれています。
徳川吉宗が紀州藩主の頃から始まります。
正室や側室が次々と身罷られ、唯一徳川吉宗から愛された久免。
吉宗と亡き側室との間に生まれた3人の子供たちを久免は我が子のように愛し、吉宗と浄円院(松坂慶子)と仲睦まじく暮らしていました。
ところが、幼い7代将軍徳川家継が世を去り、吉宗が8代将軍に就任され久免は大奥入りをすることに。
陰謀渦巻く大奥の中で、久免は生き延びることができるのでしょうか?
舞台版『大奥』
フジテレビ版ドラマ大奥を原作にした舞台です。
浅野ゆう子さんと安達祐実さんがドラマと同じ役で登場し、2007年から明治座で上演がスタートしました。
2010年に再上演し、全国の舞台劇場で行われました。
2011年には『大奥第一章』が舞台化され、松下由樹さんがドラマと同じ春日局を演じました。
フジテレビは60年代から大奥ブームを生み出した
フジテレビは60年代から大奥のドラマが放送されていました。
1968年に放送された連続ドラマ『大奥』は映画『大奥㊙物語』を基に制作され、テレビドラマ初の女性時代劇の作品です。
全52話の22:30~で放送され、最高視聴率30%を獲得しました。
引き続き1983年に68年ドラマのリメイク版も放送されました。
こちらも最高視聴率30%超えの人気ドラマです。
1983年ドラマの大奥はエンディングに森山良子さんの『セフィニ 愛の幕切れ』というシャンソン風の曲が印象的でした。
男女逆転『大奥』にも登場した俳優たち
フジテレビドラマに続きよしながふみさんの男女逆転『大奥』の漫画もヒットしましたね。
実はよしながふみさん原作の実写作品にも、フジテレビ版『大奥』の女優が数多く出演されました。
これから紹介します。
菅野美穂
菅野美穂さんと言えば、男女逆転の『大奥』共演がきっかけで堺雅人さんと結婚されたのは有名ですね。
当時は5代将軍徳川綱吉役でしたが、実は綱吉の前に篤姫(ドラマでの名前は篤子)役演じてたのはフジ版『大奥』見てた人はご存知のはず、しかもドラマも映画も呼び名が『とくこ』という共通が。
キャラも立場も異なりますが、悲しい境遇もまた共通してました。
さらに、菅野美穂さんの夫・堺雅人さんが大河ドラマで徳川家定を演じてたのは運命を感じます。
麻生祐未
TBSドラマで春日局役演じた麻生祐未さんも、映画版『大奥』で仲間由紀恵さん演じる絵島に仕える女中役を演じてました。
映画の大奥では主人である絵島を見守る慎ましやかな女性でしたが、男女逆転の春日局は狂気を感じる毒気の強い女性でした。
松下由樹さんや斉藤由貴さんとは違った、恐ろしい春日局です。
貫地谷しほり
NHKドラマの大奥で徳川吉宗の側近・加納久通役の貫地谷しほりさんもフジ版大奥に2度出演されてました。
フジ版大奥では好きな男の言いなりになる頼りない女性でしたが、NHKドラマでは男顔負けのビジネスウーマンでした。
社会的地位が違うでけでもこうも違うのかと思う女性像でしたね。
安達祐実
NHKドラマで松平定信を演じてた安達祐実さんもフジ版大奥では和宮役で登場してました。
フジ版では可愛らしいお姫様でしたが、NHK版では次期将軍を狙う野心のある政治家でした。
ただキャラは違うけど、一途に思う純情さは共通しているところがあります。
仲間由紀恵
このかたは一番化けたなと思います。
絵島役と一橋治済を演じた仲間由紀恵さん。
清廉でまじめな絵島からあの極悪人の一橋治済を演じた仲間由紀恵さんの怪演ぶりは衝撃的でした。
詳しい内容はこちらに書いてあるので、読んでいただけると嬉しいです
蓮佛美沙子
蓮佛美沙子さんも、徳川家斉の正室と側室役を演じてました。
フジ版では姉に対抗したくて自暴自棄になり悲しい結末を迎えましたが、NHK版ではあれだけひどい目に遭いながら慎重に耐え復讐を果たした忍耐強さが大分異なりました。
岸井ゆきの
和宮役で注目された岸井ゆきのさんも実はフジ版にも登場してました。
徳川吉宗の子を産みながら将軍に一時の過ちだからと相手にされず、良いように利用された憐れな女性でした。
NHK版は利発で賢い人ですが、母に愛されなかった悲しい生い立ちがどちらも悲しい境遇にありましたね。
知らない所にあの人気俳優が!
フジテレビ版大奥に西島秀俊さんや木村多江さんなど今でも活躍の人気俳優が重要な役に何度か出演してましたよね。
実は中には目立たない脇役にあの俳優まで出演してたのです。
これから紹介しましょう。
水川あさみ
大河ドラマな数々の人気作に出演している女優の水川あさみさん。
実は水川あさみさんは1作目の大奥に出演していたのです。
登場したのは5,6話のお中臈おそのという役です。
許婚との結婚を迎え大奥勤めを終えようとするのですが、ご内証の方(将軍の初夜の相手)に選ばれてしまい、大奥から出られなくなります。
精神的におかしくなってしまい最後は自ら命を絶つという悲しい役柄でした。
あの狂気に満ちた姿は忘れられないです。
神木隆之介
朝ドラや数々の作品に活躍している実力派俳優・神木隆之介さんも出演していました。
登場作はドラマスペシャル『大奥スペシャル 幕末の女たち』の幼少期の14代将軍・徳川家茂の役です。
当時はとても可愛かったですね。
最後に
フジテレビは昔から大奥ブームを生み出しているのがわかりました。
来年放送予定の連続ドラマも楽しみです。
今回はフジテレビ大奥のキャストあらすじを時系列にまとめました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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