2024年1月18日にフジテレビ連続ドラマ『大奥』の放送スタート、主要キャストが決まりました。
KAT-TUN亀梨和也さんが演じる将軍・徳川家治はどんな人物でしょうか？
今回は亀梨和也さん演じる徳川家治を調査したいと思います。
徳川家治はどんな人？
徳川家治は10代将軍
亀梨和也さん演じる徳川家治はどんな人物か？
徳川家治は元文2年(1737年)、9代将軍徳川家重の長男として生まれました。
徳川家重はあの暴れん坊将軍でお馴染み徳川吉宗の息子で、家治は吉宗の孫になるのです。
徳川吉宗は、質素倹約、財政安定のほか、文武の奨励、人材登用や新田開発(田畑を増やし農地を広めること)など幕政改革を行いました。
そんな偉大な父を持つ徳川家重ですが、病弱で言語障害を持っており、その息子・家治もまた期待に反する凡庸な人物だったようです。
徳川家治は仕事よりも趣味に没頭
将軍になってからの徳川家治は、老中・田沼意次が政治の実権を握っており、家治はあまり政治能力がなかったようです。
そんな徳川家治は趣味のほうに力を注いでいました。
家治は特に絵画と将棋が得意でした。
絵画は自作の絵を臣下に贈ったり、将棋は腕前は7段で『将棋攷格(しょうぎこうかく)』の書まで出すほどでした。
他にも、囲碁や鷹狩、剣術にも秀でて政治の腕はあまりなかったようですが、教養高く文武両道だったようです。
徳川家治は愛妻家
徳川家治は歴代将軍のなかでも珍しい愛妻家でした。
徳川家治の正室は倫子といい、閑院宮直仁親王、皇族の血を引いた娘で、2人の間に生まれた娘は命を絶たれました。
徳川家治は田沼意次に側室を勧められても嫌がり、田沼意次にも側室を持つのならという条件で承諾したほどです。
徳川家治にはお知保の方、お品の方という側室がおり、どちらの子にも倫子の養子に出しました。
しかも、側室に子供が生まれてからは女の所に通わなかったそうです。
倫子の養子になった家治の2人の息子もですが、これもまた早世してしまいました。
家治晩年後に田沼意次が失脚
天明6年(1786年)8月徳川家治は水腫のため療養していました。
ところが田沼意次が連れてきた町医者が調合した薬を飲んで、25日に身罷られたそうです。
これを機に反田沼派に利用され、田沼意次は老中を辞職し、失脚したのです。
そして天明7年(1787年)6月に松平定信が老中に就きました。
ドラマの徳川家治はどんな人物像か？
亀梨和也さんが演じる徳川家治はどんな人物像でしょうか？
| 亀梨さん演じる家治は、父である第9代将軍・家重が謎の死を遂げたことで、第10代将軍の座についた。 苦境に陥る幕府を立て直したいと考え、行動に移すが、田沼意次にある秘密を握られてしまう。 愛におびえ、愛を知らずに数奇な運命に翻弄されながらも、懸命に生きる将軍だ。 |
愛妻家でも評判の徳川家治だから正室役の小芝風花とどんなラブストーリーを繰り広げるのでしょうか？
ドラマの放送が気になりますね。
最後に
亀梨和也さんのドラマに対する意気込みです。
家治は、特に序盤は一見冷たい印象を持たれると思いますが、後半にかけてしっかりと物語の内容を捉えていただくと、その前半の家治の意味合いが分かるような、見え方が変わるようなキャラクターなので、そこをうまく自分の中でも整理していきたいなと考えています
引用：シネマカフェ
史実とは違った家治像にも期待したいところです。
今回はKAT-TUN亀梨和也さん演じる徳川家治はどんな人物かわかりやすく調査しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。。
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